大學校舎 玄関修繕
- 竣工年月
- 2017年10月
- 所在地
- 京都府 京都市
建物の全景
この時代独特の製作方法の器具。
材質は真鍮の銀蝋にて固定されている。ガラスの強度は現在のものとは全く違い
非常にもろく割れやすいものであった。この時代の独特のガラスの止め方で、真鍮の爪を折り曲げて固定する方法になっていた。
この照明器具の最大の特徴は、器具の固定方法である。
通常であれば、躯体ベース部分を強固に取付、そこへ照明器具を設置するのだが、この照明器具は、照明器具の付け根部分が土台となり、土台、本体、屋根と積み上げていくような方法で固定をしていく。
材質は真鍮の銀蝋にて固定されている。ガラスの強度は現在のものとは全く違い
非常にもろく割れやすいものであった。この時代の独特のガラスの止め方で、真鍮の爪を折り曲げて固定する方法になっていた。
この照明器具の最大の特徴は、器具の固定方法である。
通常であれば、躯体ベース部分を強固に取付、そこへ照明器具を設置するのだが、この照明器具は、照明器具の付け根部分が土台となり、土台、本体、屋根と積み上げていくような方法で固定をしていく。
正面に取付けされているブラケット照明の修復を行った。